【仕事】初めての雇用保険説明会・受付から説明会内容まで
ハローワークに行き、雇用保険失業等給付受給の手続きをしたのが先週。
7日間の待機期間を終えたのち、最初に参加しなければいけないのが雇用保険説明会。
ということで行って参りました。
今回はその雇用保険説明会にポイントをあてて流れを書きたいと思います。
1・受付
最初にハローワークで雇用保険給付の手続きをした際に、雇用保険の失業等給付受給のしおりを渡されます。説明会当日は必ず必要なので忘れずに持っていきましょう。
そのしおりの表紙に『あなたの雇用保険説明会は次のとおりです』とあり、自分がいつ参加するのか日付が記載されています。
さらにその項目の上に『あなたの初回講習会(職業講習会)は次のとおりです』とあります。私の場合は、『雇用保険説明会とあわせて実施します』と記載がありました。
これは安定所によるのか、申し込む時期で別日になるのかはご自身で確認してください。
受付では『雇用保険受給資格者証』が用意されています。係の人にしおりを渡すと本人確認として口頭で生年月日を言うように指示されます。生年月日の相違がなければ、自分の『雇用保険受給資格者証』を手渡され、席に着くよう案内されます。
ポイント!
当日の参加人数にもよりますが、早めに受付を済ませる事をお勧めします。
説明会では映像での説明もありますので、ギリギリの到着だと座席がほとんど埋まってしまい、画面がよく見えない位置になったり声が聞き取りにくい席になったりします。
2・ハローワークの説明
これは自分が通うハローワークの開庁時間や、何階にどの窓口があるかなどの庁舎案内です。また冊子をもらってそれを見ながらの説明も受けました。『早期再就職のススメ』『職業訓練』『個別就職支援』『応募・面接について』『紹介状について』『求人票の見方』などハローワークを利用するにあたっての説明がありました。時間にして約30分です。
そのほかに『履歴書の書き方』『職務経歴書の書き方』『応募書類を郵送する際の添え状の書き方・封入する書類の順番』などの説明も簡単ながらありました。実際にハローワークからの紹介で仕事を応募する際には、書き方なども窓口で相談できるようなので不安な方は利用してみてください。
3・雇用保険の受給するにあたっての説明
ここからは映像での説明でした。
・雇用保険の給付を受けることが出来る人は?
・失業状態とは?
・支給が始まるのいつか?(給付制限ある/なし)
・失業の認定とは?
・求職活動実績とは?(これ大事です!)
・再就職手当とは?
・不正受給について
など、雇用保険給付についてのさまざまな説明がありました。
雇用保険の受給は失業したら・手続きをすればで貰える制度ではありません。
働く意志があり求職活動をしているのに職に就けない方を支援する制度です。
また受給資格があっても求職活動実績がないと『再就職する意志なし』と判断され給付を打ち切られてしまう場合もあります。ただ単に『ハローワークで求人情報チェック』『インターネットで求人情報サイトを見る』などは活動実績になりません!!
【求職活動実績に該当するもの】
・求人への応募
・ハローワーク等で行う職業相談/職業紹介
・許可・届け出のある民間機関、公的機関等が行う職業相談やセミナー等の受講
・再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験
などなど
求職活動実績に該当するか不明な場合はハローワークに相談できるそうです。
4・失業認定申告書の書き方
『雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり』を貰った際に一緒に手渡されるのが、
『失業認定申告書』です。この書き方を詳しく教わりました。
認定を受けようとしている期間中に、『就職・就労・内職・手伝いをしたか?』
『収入がいくらあったか?』などを記入する欄があります。正直に記入しましょう。
それに加えて求職活動実績を記入する欄があります。
私が受け取った申告書には『原則2回以上の求職活動が認められないと給付金は支給されません』と注意書きがありました。
ちなみにこの初回講習会に参加は活動実績に該当します!!
さらに安定所からお仕事紹介があった際に応じられるか?応じられないか?の記入欄もありました。
5・職業訓練やセミナー等の案内
無料で受けられる相談窓口や、セミナー受講、さらには国民年金の説明がありました。
セミナーによっては人気のものはすぐに予約でいっぱいになるそうです。それだけ仕事に就けない方がいるってことですよね。。。ちなみに私が行ってきた説明会には100人近くの方が出席してました。
という内容で2時間の雇用保険説明会&職業講習会でした。
途中で休憩あるのかと思いましたが通しでの説明でした。トイレに行きたくなったり体調が悪くなったら席を外しても大丈夫ですよ。
ちなみに最初に来所した際に離職票がなく『仮受付』状態の方は、説明会の日に無事に提出する事ができると本受付となります。
さまざまな段階を経ての受給なので複雑そうに見えますが、職員がきちんと対応してくださるので安心してください。